映画　「ジオストーム/GEOSTORM」をみた！

現在公開中の「ジオストーム」を見てきました！この映画、正直、あんまり面白くないんだろうな～と思ってました。

だって、地球滅亡ものは流れと設定が決まってますよね。

主人公がちょっとした異変に気付いて

「これは始まりに過ぎない、ここで対処しないと大変なことになる！！」と周りに訴えても無視

そうしている内にほんとにヤバイことになって、

仕方なく主人公を召喚、チームを率いて問題に取り掛かる、

途中途中で主人公が死にそうになったり、チームの一員が死んだり、実はチームの一人が裏切り者だったりとかしていくと問題の原因にたどり着く

最後は、誰かが残って手動で操作しなきゃならない、とか

　　　　間一髪逃げれた！救難信号出してるから助けて！とか

　　　　自分が犠牲になるから君があとで蘇生してくれ、とか

　　　　全てを悟って大事な人と地球の最期の時を過ごす、とかありますよね

あと、主人公はだいたい、家族の誰かと仲が悪い

さてジオストームはどうでしょうか！

ジオスト―ム　あらすじ

度重なる異常気象、頻発する自然災害

この深刻な事態に世界は一つになり、「気象コントロール衛星」を開発

全世界の天気は精巧なシステムで完璧に管理され、人類は永遠の自然との調和を手に入れた

ところが！　ある日突然、衛星が暴走を始めた！

リオデジャネイロが寒波に、香港が地割れに、ドバイが大洪水に、そして東京も・・・

この星の全てを破壊し尽さんばかりの、想像を絶する空前絶後の巨大災害を続々勃発

なぜ！？　いったい地球はどうなる！？

この地球滅亡の危機を受け、科学者ジェイクは、再び人類の英知を信じて、仲間の待つ宇宙ステーションへと飛び立った——

「300/スリーハンドレッド」でレオニダス王を演じたジェラルド・バトラーが演じるジェイクはこの気象衛星を作成したチームのリーダーです

映画の中では衛星の暴走により生じた自然災害のシーンが多くあって、、、

これが、もう迫力満点！　災害の規模だけでなく、逃げる人たちも地面から噴き出す炎や、倒れてくる建物をいやらしいほどギリギリのところでかわすんですよ

予告編にもありましたが、アスファルトで目玉焼きが出来るってどんだけ熱いんですか

後半の方で（なぜか）アクションシーンがありますがこれもまあまあ良いです！

SSの彼女が強すぎる！！

この映画、海外では評価が低いらしいですね、日本の評価でも、見てる最中に失笑したとか見た後にギモンが残るとかありますね。

言われてみると、確かにちょっと不自然かなーとか、しょぼいなあと思うところはありました。

宇宙空間のCGは残念でしたね、

ジェイクの噴射器?が故障して宇宙で暴れまわるシーンは笑えました

あとお決まりの衛星の暴走を止められた瞬間、NASAの職員たちが抱き合って拍手、からの宇宙ステーションの残されたジェイク達の安否を心配　ここもテンプレすぎて(笑)

自然災害映画というよりは、宇宙空間が出てくるシーンが多かったという意見もありましたが、衛星は宇宙にあるし、衛星の暴走を止めるのだからしかたないかなーと…

最後にジェイク達がのった衛星を回収するシーンはひどいかなーと思います（クライマックスではありますが、一気にB級映画臭が...）

いろいろと書きましたが、こういう地球滅亡ものは久しぶりにみたので

全体的には面白かったし楽しめましたよ！

最後に劇場情報はこちら↓

ある大学院生の日記